2011/11/10

MAG-racing

2008年、イギリスで生まれたこの新システム。
次世代のカーレーシング・ホビーの本命となりえるのか!?


この新システム、スロットカーライクなコースと走りをするが、スロットカーに不可欠ながコースに無く、操縦はラジコンその物のシステムを使っているが、どこでも曲がる事が出来る訳では無い。

あの狭いコースを本当のラジコンで走らせるのは一般人には不可能なので、当然スロットーカーの様な仕掛けがコースにしてある。詳しくは下記のHPを見ていただければ解ると思うが、簡単に説明すると、コースには溝の代わりにワイヤーが2レーン埋め込まれていて、クルマにはそのワイヤーをトレース出来るように磁石が付いている。また、デジタル版スロットカーの様に2レーンのワイヤー間を行き来できるポイントがあるので、ラジコン同様に複数台でのレースが楽しめるようになっている。なお、レーンの移動はデジタル版スロットカーの様なボタン操作ではなく、ラジコン同様にステアリングを切って移動するようになっている。

オフィシャルHP http://www.magracing.co.uk/

実際の動画もUpされています。


ワイヤーから給電されていないので、ピットストップしてエネルギーをチャージ!



コースに溝が無いので見た目が良く、給電のトラブルも無く、清掃も楽で良い事尽くめの様な気がするこのシステムですが、2008年に発表されたわりには検索してもあまり情報が得られず、広がりをみせていない感じがします。。。

また、似たようなシステムで鉄道模型のジオラマ内でクルマを走らせる、ドイツのメーカー FallerCar System は検索で多くヒットします。(こちらが元?)

いずれにしても、とても気になる新システムであります!

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